覚えておいてほしい「5つ」の心がまえ
今回の記事は資金繰りについてです。
この記事を特に読んでいただきたい方は「資金繰りが厳しくなってきている人」「すでに資金繰りが厳しくて悩んでいる人」「銀行融資が受けられない人」です。
この記事は、資金繰り改善のためのテクニックの内容ではなく、心がまえをご紹介します。
当たり前だと思うことばかりですが、資金繰りが悪くなると、レベルに応じて誰もが経験することなので、心にとめておいてください。
それでは5つの心がまえをご紹介していきます。
資金繰り悪化度レベルを判定して、素直に受け入れる
まずは自分の現状を知ることから始めましょう。
これから1年先までの資金繰り表を作ってください。
わからなくても、だいたいで大丈夫です。
ただし、ここでは希望的観測の売り上げ予想はいりません。
確実なラインの売上で予想を作ってください。
詳しい内容は、下記のURLを参考にしてください
参考:資金繰りの現状を知る★毎月の入金合計と出金合計を勝敗で考える
勝敗がわかったら、次は悪化度レベルを判定します。
ここまで時間がかかりますが、大事なことなので目先の仕事で忙しくても、時間を作って判定してください。
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一番信頼できる他人に相談する
お金の相談ですが「お金を借りる相談」ではありません。
現在の精神状態や、悩んでいることを打ち明けることで、プライドが捨てられます。
誰かに相談できた事実だけで、プライドがなくなるので、気分的に楽になります。
ここで大事なのは、他人だということです。
一番近くの信頼できる人(奥様)だと甘えが出てしまいます。
厳しい客観的な意見をくれるメンター的な存在がベストです。
参考:資金繰り改善に必要な「プライドを捨てる」とは、具体的にどんなこと?
「ありがとう、ごめんなさい、助けてください」を自然と言えるようにする
これは「プライドを捨てる」にもかかる話ですが、この3つの言葉が「自然」と言えるようになると、プライドはなくなっていきます。
人それぞれで違いますが、私が一番苦手だったのが「助けてください」でした。
いまだに「助けてください」と素直にいえない時があります。
詳しくは、下記URLに記事を書いていますので、参考にされてください。
参考:資金繰りと経営と人生を劇的に改善する「3つ」の魔法の言葉
くじけそうになったら、素直にくじけていい
上の章ではプライドを捨てる勇気、この章ではくじける勇気です。
これまでの人生で、くじけ続けてきた人は、くじけないでください。
これまでの人生を、くじけずに歩いてきた人は、くじける勇気を持ってください。
松下幸之助さんは、こう言われています。
「無理をしてはいけない。無理をしないといけないのはレベルが低い証拠」
「真剣に生きる人ほど無理はしない」
「努力はしても、天命には従う。これが疲れないコツである」
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資金繰りが厳しいからと、絶対に自殺してはいけない
絶対に自殺してはいけません。
たかが借金、たかがお金がないだけです。
借金が返せないからと、命までは取られません。
自殺を考えるまえに、プライドを捨てる勇気について考えてみてください。
自殺を考えるまえに、くじける勇気をもってください。
これができるといまの状況が軽く晴れやかになります。
もし、軽くならなかったら、まだプライドが残っているのです。
最後に・・・大事なことなのでもう一度言います。
絶対に自殺してはいけません。
誰も相談に乗ってくれなかったら、私に連絡してください。
参考:資金繰りの厳しさに耐えられず、クリスマスに自殺した親友の話
参考:私は「会社をつぶす決断」をし、親友は「命を絶つ決断」をした
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