この3つの言葉が言えるようになったら、経営も人生も必ずうまく行く
今回の記事は資金繰りについてです。
この記事を特に読んでいただきたい方は「資金繰りが厳しくなってきている人」「すでに資金繰りが厳しくて悩んでいる人」です。
私は会社をつぶす1週間前にこの言葉を教えてもらいました。
もう少し早ければ状況は確実に変わっていたと思います。
その3つの言葉とは「ありがとう」「ごめんなさい」「助けてください」です。
ありがとう
これは夫婦関係でも同じですね。
人間関係を作るためには、「ありがとう」の感謝の気持ちを言葉にすべきです。
「ありがとう」が心から、そして素直にいえるようになると、「ありがとう」を探すようになります。
- 「ご飯を作ってくれて、ありがとう」(パートナーに対して)
- 「一生懸命、働いてくれて、ありがとう」(従業員さんに対して)
- 「いろんな提案をくれて、ありがとう」(会社改善のアイデアをくれた人に対して)
「ありがとう」は、会社のすべての悪い空気をとりさってくれます。
これが心から、素直にいえる社長のまわりには、助けてくれる人がたくさん現れます。
[ad#ad-1]
ごめんなさい
「ごめんなさい」が言えない大人って多いですね。
自分の過ちを認めて受け入れることは、とても大事です。
仕事でも、経営でも同じです。
自分の会社経営が間違っていたから、資金繰り悪化を招いているのです。
素直に受け入れ、従業員さんに謝りましょう。
また、資金繰り悪化でパートナー(奥様やご主人)に心労をかけているのならば、それについてしっかり頭を下げて謝ってください。
「ごめんなさい」はかたくなになっている、あなたの心を溶かします。
これが心から、素直にいえる社長のまわりには、助けてくれる人がたくさん現れます。
[ad#ad-1]
助けてください
これが一番難しい!と私のプライドは語ります(笑)
書いてる私が、一番苦手なのが「助けてください」です。
「助けてください」が言えないから、資金繰りが悪くなった時に相談に行けないのです。
支払が苦しいとき、取引先に頭を下げて支払いを先延ばししてもらうために
■支払ができなくて「ごめんなさい」
■支払できるように再建するので「助けてください」
この2つが心から言えたら、取引先はかならず助けてくれます。
自分では困っている空気をだしているつもりだけど、周りはなんで自分のことを助けてくれないんだろう?
言われなければわかるはずがないですよね?
それでも人間って勝手なもので普段はこういう風に考えているんです。
助けてくれるのを待っている状態では、だれも助けてくれません。
自分で「助けてください」と言葉にできるようになってください。
「助けてください」は意固地になって、頑張りすぎているあなたの心を楽にします。
助けてもらっていいんです。人間、ひとりじゃなにもできないものです。
ドンドン助けてもらってください。
[ad#ad-3]