墜落寸前の飛行機と同じ
今回の記事は資金繰りについてです。
この記事を特に読んでいただきたい方は「現在、資金繰りが悪化している人」「現在、資金繰り改善を行っている人」です。
あなたは今、墜落しそうな飛行機に乗っています。
その飛行機はエンジンが焼きつき、ケムリがでています。
無事に着陸するために、機長が対策を行います。
ひとまず、エンジンの炎を消すために、消火活動を行いました。
そこで機長が「エンジンの炎は消火しました。」「これで安心です。」とアナウンスをしました。
さて、これで機長は万全の対策をしたといえるでしょうか?
答えは「ノー」ですね。
乗客の立場になって考えてみてください。
・その根本的な改善対策は行ったのか?
・消火活動をしただけで、お客さんの命を守るために必要な安全対策ができているのか?
機長が行った消火活動は「これぐらいでいいや」なのです。
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資金繰り改善の対策に「これぐらいでいいや」は禁物
機長 ⇒ 社長
乗客 ⇒ 従業員さん
だとしましょう。
墜落しそうな飛行機に乗った従業員さんは、社長の資金繰り改善対策が万全でなかった場合、どう感じるでしょうか?
いまできる精一杯の対策をしてほしいと感じるのが当然だと思います。
エンジンからケムリが出ているのであれば、2度とケムリが出ないように修理すべきです。
会社のトップである社長ならば、ありとあらゆる対策を行い、絶対に墜落しないように120%の対策をすべきです。
「これぐらいでいいや」は絶対にありえないのです。
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自己管理ができていない社長は「これぐらいでいいや」が多い
もともと性格が心配性な社長は、こうなる前の「ステージ1:初期」でかなりの対策をやってしまいます。
一番ありがちなのは、自己管理ができていない社長に「これぐらいでいいや」が多いのです。
自己管理ができる人は、中途半端なことはしません。
自分が安心できるレベルまで徹底的に研ぎ澄ますのです。
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