物欲がなくなると危険サイン
今回の記事は資金繰りについてです。
この記事を特に読んでいただきたい方は「資金繰りが厳しい人」「資金繰りがいっこうに良くならない人」です。
「お金以外に欲しいものがありますか?」と聞かれたとしましょう。
答えが出ない人又は物以外の「時間」や「自分の分身」などと答えた人は、危険なサインです。
危険サインとは、精神的な疲れがピークに達しているという意味です。
私も会社をつぶす前の1年間ぐらいは、物欲が全くありませんでした。
「自分のコピーロボットが5体ぐらい欲しい」と言っていたこともあります。
当時、物欲が全くなかったのは年齢のせいだと勘違いしていました。
しかし、今の私は物欲だらけです(笑)
健康管理のためのスポーツウェアや釣り道具、欲しいものがありすぎて物欲を抑えるのが苦労するほどです。
どういうことかと言うと、当時の私は物欲がなくなったわけではありませんでした。
物欲がなかった理由は、忙しくて趣味の時間もない、そしてお金もないのが原因です。
健康管理のための運動に使う時間があれば、仕事をして稼ぐという考え方でしたから
心の余裕がまったくなかったのです。
参考:5個以上該当したら会社を潰すべき。会社の末期症状チェックリスト
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お金の不安があると、余暇に気持ちが行かない
お金の不安が巻き起こす、心理的なループをご紹介します。
お金の不安 ⇒ 余暇に気持ちが行かない ⇒ いいアイデアが浮かばない ⇒ 資金繰り改善の打開策がない ⇒ お金がない
まさに負のスパイラル。無限ループです。
これをどこで断ち切るかがカギになります。
どこだと思いますか?
負のスパイラルを断ち切るポイントです。
「余暇に気持ちが行かない」 ⇒ ここです
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負のスパイラルを断ち切るにはここしかないのです。
余暇に気持ちが行かなければ、無理やり余暇を作って、頭を休める。
何も仕事のことを考えない日を作ってみてください。
不安で仕方ない、脅迫感から仕事がしたい。
こんな思いが頭をかすめても、無視です。
頭の中を空っぽにして、ひたすら仕事以外のことを考えてみてください。
池の水面がざわついている時は、月がきれいに映らず、
水面が静かなときは、月がきれいに映るものです。
心がざわついている時には閃きはでません。
頭を空っぽにしないと、いいアイデアは入ってこないものです。
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