プライドなんて1円の価値もない!秒速で捨てるべし
今回の記事は資金繰りについてです。
この記事を特に読んでいただきたい方は「資金繰りが厳しくて頼るところがない人」「資金繰りが厳しくてくじけそうになっている人」です。
私の親友は、起業して借金した1,000万円が原因で自殺しました。
参考:資金繰りの厳しさに耐えられず、クリスマスに自殺した親友の話
子供4人と奥さんを残して、クリスマスに首をつりました。
なぜ親友は、たかが1,000万の借金で自分の命を絶ったのか。
いろいろ考えましたが、私が出した答えは「プライド」です。
学生時代からプライドが高く、負けを認めない性格だったのです。
私は資金繰りが悪くなった時、メンターから最初に言われた言葉が「プライドを捨てなさい」でした。
プライドを捨てて、頭を下げなさい。
「ごめんなさい、ありがとうございます、助けてください」が言える人間になりなさいと教えられました。
プライドなんて1円の価値もありません。
プライドなんて邪魔なだけです。今すぐ秒速で捨ててください。
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捨ててるようで捨てていないプライド
このプライドって意外にやっかいなもので、自分では捨ててるようで捨てられていないものなのです。
・一番の理解者である奥さんに、現状をすべて話せていますか?
・自分以外に会社の状況をすべて知っている人はいますか?
・銀行で、地面に額をすりつけて土下座ができますか?
・従業員さんの前で、かっこつけていませんか?
どれか一つでも当てはまれば、あなたはまだプライドを捨てられていません。
プライドは長年つれそったものですから、そうそう簡単に捨てられるものではありません。
特効薬があるとすれば「ごめんなさい、ありがとうございます、助けてください」この3つの言葉です。
これを実践することで、あなたの中にあるプライドが少しずつ溶けていきますので、ぜひ実践してみてください。
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ステージ2:慢性期ではプライドを捨てなければならない
「ステージ2:慢性期」の説明については、下記の参考をご覧になってください。
参考:資金繰り悪化度レベルで、自社のステージを知る
「ステージ2:慢性期」の傾向と対策でご説明しましたが、このステージでは「資金繰り改善の王道対策」を徹底的にこなすことが改善の対策となります。
この王道対策をこなすうえで大事になってくるのが「プライドを捨てる」ことです。
取引先との交渉ごと、経費削減で出てくるであろう従業員さんへの不満など、プライドがあっては邪魔になります。
素直な気持ちで「ごめんなさい、ありがとうございます、助けてください」が言えるようになってください。
参考:資金繰り悪化度レベル「ステージ2:慢性期」の傾向と対策
参考:資金繰りが悪化したら、必ずやるべき4つの王道対策
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