毎月の入金合計と出金合計を勝敗で考える
今回の記事は資金繰りについてです。
この記事を特に読んでいただきたい方は「現在、資金繰りが悪化している人」「資金繰り表の使い方を知りたい人」です。
この記事は資金繰り表を作成している人が対象となります。
資金繰り表は下記のURLを参考にされてください。
参考:社長!!どんなに忙しくても資金繰り表だけは必ず作りなさい ※資金繰り表サンプルあり
資金繰り表には、毎月の入金合計と出金合計が表示されます。
この2つを比較して入金が多いときを「勝ち」
出金が多いときを「負け」と考えてください。
半年先までの資金繰り予想で、半年分の勝ち負けをトータルしてみてください。
トータルでトントン又は負け越している場合、負け越している原因を改善する必要があります。
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理想は1年先まで勝敗表を把握する
半年分では、売上の季節変動などが影響する場合があるので、できれば1年分の資金繰り予想を作って下さい。
資金繰りが負け越しになる原因が、売上の季節変動の場合、その前後に手を打てば改善できる可能性があります。
出金過多の場合、出金を徹底的に削減する必要があります。
まずは資金繰り悪化の原因を勝敗で追及していきましょう。
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出金過多は、流血状態!!出金を減らす早急な対策が必要
出金過多は、人間でいうと「流血している状態」です。
流血が多量になると、出血多量で死んでしまいます。
そうなる前に輸血または止血が必要になります。
出金を補てんする(輸血)対策と、出金を止める(止血)対策の両輪で対策を行ってください。
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