ビジネスモデルはビジネスの骨格。強みは?
今回の記事はビジネスモデルについてです。
この記事を特に読んでいただきたい方は「ビジネスモデルのことを詳しく知りたい人」「ビジネスモデルの重要性を知りたい人」です。
ビジネスモデルはビジネスの骨格のこと。
「儲けるための仕組み」をビジネスモデルと言います。
ビジネスモデルの意味については下記をご覧ください。
参考:ビジネスモデルってよく耳にするけど、どんな意味があるの?
それでは「強み」はなんでしょうか?
「強み」を別の言葉でいいかえれば「長所」とも言えます。
あなたの「会社の強み」は?と聞かれたら「長所」を答えれば、回答になっています。
[ad#ad-1]
強みだけでは儲けるための仕組みは作れない
駅前にあるコンビニを例に考えてみましょう。
このコンビニの強みをリストにしてみましょう。
・24時間空いているのが強み
・入口が表と裏2か所ある
・コーヒーメーカーが3台ある
そのほかにも強みはたくさん出てくると思います。
ここで考えてみましょう。
駅前の立地だけで、儲ける仕組みを作れますか?
作れませんね。
ビジネスモデルとは、たくさんの強みや競合優位性、参入障壁など、たくさんの要素を組み合わせたものをいいます。
強みをビジネスモデルだと思っている方は、いますぐ考え方を変えましょう。
[ad#ad-2]
他人・外部から自社を見てもらうと強みが浮き彫りになる
「有資格者がたくさんいます!」
「社長の人柄が素晴らしいです!」
思わず「強みじゃねぇ~よ」とツッコミたくなるようなことをおっしゃる社長さん、結構いらっしゃいます。
人材が強みです!
⇒人材教育の手法や独自のカリキュラム、人材確保の方法など、他社との絶対的な違いが強みになるのです。
有資格者がたくさんいます!
⇒たくさんいる有資格者をどう使うかが強みになるのです。単にいるだけでは烏合の衆と同じです。
社長の人柄が素晴らしいです!
⇒人柄を使ってどうビジネスに反映させるかが強みになるのです。単に人が良いだけではお人よしです。
強みを考えるときは、抽象的ではなく、具体的に考えたほうがわかりやすくなります。
自社の強みをほかの人や、外部の人(取引先等)に見てもらうと、自分では気づかない強みが浮き彫りになります。
[ad#ad-3]