社長の仕事を棚卸する
今回の記事は人材についてです。
この記事を特に読んでいただきたい方は「近々、従業員さんを雇おうと思っている人」です。
なぜ従業員さんを雇うのですか?
「仕事が回らなくなったから」、ほとんどの社長さんはこう答えます。
その回らなくなった仕事ってなんでしょう?
これがビックリすることに自分の仕事を把握していない人がほとんどなのです。
ほとんどの社長さんは、ノープランです。
安易に「仕事が回らなくなったから」人を雇う方が多いので失敗も多くなります。
まずは今やっている社長の仕事を棚卸しましょう。
棚卸とは現状把握のことです。
仕事をリスト化して、下記のように分けていきましょう。
・自分しかできないこと
・教えればできそうなこと
・自分以外でもできそうなこと
このうち「自分以外でもできそうな仕事」を渡していくのです。
従業員さんのスキルが上がってきたら「教えればできそうなこと」を渡していきましょう。
参考:どんな人を雇おうか?初めての従業員さんは正社員orパートさん?どっちにする?
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「考える」仕事は任せない、単純作業(ルーチンワーク)を徹底してもらう
いままでなんでも自分でやってきた社長ですから、人に仕事を任せるのは不慣れです。
人に任せる時にいきなりやってはいけないことは、「考える」仕事を任せてしまうことです。
「考える」仕事は、ある程度仕事に慣れてきて、次のステップに進むときに任せる仕事です。
仕事の環境に慣れるまでの間は、とにかく単純作業(ルーチンワーク)を繰り返して任せてください。
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例えばどんな仕事を任せたらいいの?
事務系の仕事であれば、一番身近なのは入力作業やファイリングです。
最初の従業員さんは、組織作りの第1歩ですから、仕事の分業体制をしっかりつくっていきましょう。
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